M-クロロジフェニルアミン

分子式：C12H10ClN

分子量: 203.67

EINECS番号：202-922-0

関連カテゴリー:有機化学;芳香族

モルファイル：101-17-7.mol

融点：112℃（溶媒：メタノール(67-56-1)）

沸点：340℃

密度: 1.21g/cm3

屈折率：1.6513（推定）

保管条件：2～8℃

溶解性: クロロホルム (わずかに)、MethChemicalbookanol (わずかに)

酸度係数: (pKa)-0.20±0.30(予測値)

フォーム: オイル
色: 淡い黄色から黄色

CAS データベース: 101-17-7 (CASDataBaseReference)

生物学的活性: 3-クロロジフェニルアミンは、高親和性心臓 Ca2+ 増感剤 (Ca2+増感剤) です。3-クロロジフェニルアミンは、ジフェニルアミン構造に基づいており、心筋トロポニン C (cTnC) の N 末端ドメインに結合できます (Kd=6µM)。3-クロロジフェニルアミンは、分子サイズが小さいため、収縮性心不全の研究のためのより強力な Ca2+ 増感化合物を開発するための優れた開始足場として機能します。

ターゲットKd: 6µM(心筋トロポニンC(cTnC)のNドメイン)Kd:10µM(cNTnC–cSpchimera)

化学的性質: 液体。沸点：335～336℃（96.3kPa）、相対密度1.200、屈折率1.6513。エタノール、ベンゼン、酢酸、エーテルに可溶。

用途: m-クロロジフェニルアミンは、薬物クロルプロマジンの製造に使用されるジフェニルアミンの有機中間体です。
製法：o-クロロ安息香酸とm-クロロアニリンを縮合し、鉄粉で脱炭酸する。

危険分類コード: 20/21/22

安全上の注意: 28-36/37